【2024/06/11 大木Blog 卓球の論文①】

2024/06/11

みなさんこんにちは!
アンカー卓球スクールの大木ですlaugh

 

卓球に関する論文を読むことがあり、その中の1つに2012年ロンドンオリンピックで行われた試合の全ラリーを
分析し、得点するためのラリーの平均回数は男子は4.4回、女子は5.6回以内だったという結果があります。

[参考文献]
卓球のワールドクラスの試合におけるラリーの特徴

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jcoaching/28/1/28_65/_article/-char/ja/

ラリーが続いた際に得点することも大事ですが、サーブを持った時は5球目以内に得点する展開を
増やしたり、レシーブを持った時は6球目以内に決めるもしくは6球目以上返す展開を増やす事も
試合で勝つために重要な要素ではないかと考えています。

そのため、最近は以下の3つのルールで練習試合をする中で上記のような展開を強化しています。

①サーブ権を持った方は、サーブ、3球目、5球目のいずれかで決めなければならない
 (6球目が返ってきたら、レシーブ側の得点)

②レシーブ側は、2球目、4球目で決めるか、6球目を返すと自身の得点となる

③通常はサーブは2本交代だが、セット内でサーブの交代はなく1人がサーブを出し続ける

やってみて初めて気づけた事もたくさんありましたので、良ければ是非試してみて下さいyes